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プロフィール
片片山 寿子 先生 片山 寿子 先生
(かたやま としこ)
久留米大学医学部卒業。同大学内科等で10年勤務し、慈恵医科大学皮膚科医局を経て、都内の美容皮膚科勤務を約5年ほど経験し、当院院長として勤務。
日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会、日本臨床抗老化医学会会員。

肌だけでなく、体の内側のことも視野にいれながら皮膚トラブルを根本的に解決する美肌作りや、QOLを高めるウェルエイジング方法を指導しております。

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アロマ

2008年5 月 2日 (金)

Photo私の部屋にはかわいいアロマポットがあります。
ポットの模様が人の顔みたいに見えるので、ひそかに‘人面ポット(∵)’と呼んでいます。
疲れて「ハーッツ・・・」と深いため息などが出た時は、ポットが「ちょっとちょっと、そろそろ焚いてください(∵)/」と言っているようで、優しいアロマの香りでくつろいでいます。

香りは鼻の奥にある嗅細胞で電気信号に変えられ脳に伝達されます。
香りが脳細胞に及ぼす影響や、さらにに自律神経系、内分泌系、免疫系への効果は、現在ずいぶんと詳細に研究されており、おもしろい論文などもけっこう多いです。

肌に関するものだと
・ゼラニウム:肌のターンオーバーを促進する 
・ティートゥリー:ニキビの殺菌・消炎
などが有名ですね。

私はレモングラス、グレープフルーツ、ミントなどのフレッシュ系の香りが好きです。
ただ、好みとは別で、『なんだかこんな感じの香りが今は嗅ぎたいな~・・・』と思うことも多いです。
そうそう、去年の年末、急になぜだかココナッツミルクのような甘い香りが嗅ぎたくなったことがありました。探し回ってやっと『これだ!』と思うキャンドルを見つけ、いそいそと家に帰り・・・、火をつけて香りが漂いだしてからのとろけるような至福の時間は今でも忘れません (´‐`)♪
今嗅いでみると『?』という感じで、どうしてあの時あの香りが至福だったのかはわかりませんが、その時々でほしい香りが必要な香りで、その香りによって心が安らいだり、元気が出たりするので、きっと脳がその時々で必要な香りをちゃんとわかっていて、無意識の部分で“イマハコノカオリヲカイデミナサイ”というような指令を出してくれているのではないかと思います。
皆さんも、心のままに香りを楽しんでみてくださいね。

クリニックの1階でアロマを焚いています。この香りは専門の方が調合してくださった深みのある森林のような香りです。木材を沢山使用しているクリニックの内装とも相性がよく、とてもリラックスできます。
美容皮膚科は初めてで少し緊張気味の患者さんや、施術が終わって帰られる患者さんに、少しでもリラックスしていただけるとうれしいです。

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